犬の漢方と毎日のフード

犬の漢方 西伯利亜(シベリア)の効能


みゅうがお世話になっている動物病院では、漢方を取り入れています。
膀胱炎を繰り返すみゅうに処方されたのが、西伯利亜(シベリア)でした。

全く膀胱炎にならなかった1年10ケ月の間に、もう大丈夫だろうと一度服用をやめたのですが、再発した時にやっぱりこの子には必要、と生涯飲ませるつもりで再開しました。

半錠にしてもらっています。
水を入れると真っ黒な水になります。

この漢方のホームページを見ると、西伯利亜(しべりあ)[肝・腎の養生] 
効能として 解毒利水消腫散結活血益腎養肝 とあります。

ちょっと難しいのでそれぞれの言葉を調べてみました。

解毒利水・・・解毒=体の中の有害物質を有毒でない形に変える
       利水=尿を利用して症状を改善する方法のことを指します。
       主に排尿を促進し、浮腫(むくみ)や下痢を治療します。

消腫散結・・・ (しょうしゅさんけつ)は腫れものやむくみを消し、固くなったできものをやわらかくして取り除く治療法のこと。

活血益腎養肝  活血・・・血の流れを良くすることです。
        益腎・・・腎の機能を高めることです。
        養肝・・・肝の機能を高めることです。

言葉を分解すると効能がわかりますね。

先生曰く、これを飲んでいる子はみんなほんとに元気なんです❣と。
苦いらしいのですが、みゅうは全く気にならないようです。

右の写真は、ドライフードにシベリアをつぶして粉状にしたものをふりかけてあります。
一日半錠。夜だけ入れます。
これに、みゅうはウェットご飯を少しと、水分補給のために水を加えます。
水は真っ黒になりますが、幸いなことにみゅうは全く気にせず爆喰いです😆

細く長く。
でも確実に。

漢方は身体に優しく作用してくれるので安心ですよね。

これを飲む効果は、目に見えるものとしてははっきり言って薄いのですが、膀胱炎と全く無縁になっていることが一つの効果とも思います。
それにも増して私が期待しているのは、シベリアが今だけでなく、7歳以降のみゅうの健康にきっと効果を発揮してくれるのではないか、ということです。

膀胱炎は克服しましたが、これで普通食に戻したら?どうでしょう。
一度尿路を病んだ子は、一生療養食の方が良いと言われています。
他の病気の予防にもつながるため、今の療養食はとてもその助けになると思っています。→詳細は療養食についてのカテゴリーにアップします。
尿路が弱いみゅうの体質の補強として、また老化と共に臓器の健康を支える力強い味方となるよう、期待して飲ませています。

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  • この記事を書いた人

myu's life

2018年9月に我が家にやってきた小さな小さなチワワの女の子。
それがみゅうです。
お迎えするなり血尿、膀胱炎を繰り返し、そして尿路結石に。
心配のあまりそれ以降過保護になりました。
そして膀胱炎と戦った日々の中で知った療養食、犬の漢方etc.
みゅうはその後膀胱炎を克服し、現在4歳になりました。
今までの闘病を振り返りながら、これからの長いみゅうの犬生をとことん考えていきます。
このブログは、20歳まで歩いて見える!を目標に、健康長寿犬を目指す過保護お母さんとみゅうのドタバタブログです♪

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