みゅうが今まで処方された漢方を記録しておきます。
みゅうの主治医の先生が使っている漢方のホームページです。
源気
- 源気(げんき) 元気の養生 (補気養心、益肺固腎、強精壮骨)
みゅうのパピー期の膀胱炎の時に。
老犬に使うことが多いそうですが、パピー期の成長期にも良い方向に働くと言われました。
意味 補気養心・・・補気・・・気を補う=益気のことで
養心・・・心の機能を高めることです。
益肺固腎・・・益肺・・・?
固腎・・・遺尿、精の漏れ(もれ)を改善することです。
強精壮骨・・・強精・・・精力を増強すること
壮骨・・・骨を強くすることです。
静心
- 静心(せいしん) メンタルの養生 (養心安神、清心鎮静、清肝降火)
とにかくビビりのみゅう。
心が安定するようにと一年弱?飲んでいました。
効いたかどうか、と判定するには心の問題なので白黒はっきり効いた、効かないと言えませんが、これも長く飲み続けて良い漢方なので続けることが大切だと思います。
総じて思うことは、優しく浸透していたような気がします。
パピー期は今思うと、精神面もとても未熟だったなあと思います。
なので、恐らく効果はあったと思いますが、あの頃は特段変化がないように思いました。
今であればはっきり感じることができるかもしれません。
みゅうはこの後、フラワーレメディに移行しました。
レメディに関しては、後日新しいカテゴリーを作って載せていきたいと思います。
養心安神・・・心の陰血が不足して起こる心神不安の治療法です。
清心鎮静
清心・・・心の機能亢進状態を改善する
鎮静・・・気持ちを静めること。
清肝降火
清肝・・・肝の機能兀進状態を改善する
降火・・・上った熱を下げる
通淋
通淋(つうりん) 尿路の養生 (清熱利湿、通淋化石、利胆)
膀胱炎を繰り返していた時飲んでいました。
尿路の漢方ですね。
清熱・・・内部の熱を冷ます作用のこと。体表の熱を下げることは解熱という。
利湿・・・体内の余分な水分を排出させること。
通淋・・・小便の出にくい状態を改善する。
化石・・・漢方でいう化石とは結石を解消すること。
利胆・・・胆嚢の働きを良くする。
通楽
- 通楽(つうらく) 筋肉の養生 (袪風除湿、舒筋通絡、止痛消腫)
みゅうが3歳の頃に一度、お散歩中に変な歩き方をしたとことがありました。
側溝も飛べず、痛がる様子はありませんでしたが、不自然な歩き方をしたため診てもらったところ、腰痛があったようでした。
そこで鍼治療とこの通楽を飲ませていました。
鍼治療の記事もまた別でアップしたいと思いますが、鍼は一度でかなり改善し、痛がることがなかったので通楽もその時だけでやめました。
人間でいうところの痛み止めのようです。
長く飲み続けるものではないらしいです。
袪風除湿・・・袪風・・・風邪を除くことです。
除湿・・・体内の余分な水分を排出させること。
舒筋通絡・・・舒筋・・・筋肉の動きを伸びやかにすること。
通絡・・・経絡の気の流れを良くすること。
止通消腫・・・止痛・・・痛みを止めることです。
消腫・・・腫れ(はれ)、腫れ物を消すこと。
三仙
- 三仙(さんせん) 消化の養生 (健脾消導 利湿和胃、止吐止痢)
これは今年(2022年)の7月に歯石除去をした際、麻酔から覚めた時に少しウンチが柔らかかったとのことで処方されました。
人間でいうところの整腸剤だそうです。
施術後1日半ほどウンチが出ませんでしたが、その後よいウンチが出てくれました。
健脾・・・消化吸収系の機能を高める
消導・・・食べすぎ、飲みすぎによる消化不良の症状を和らげること。
利湿・・・体内の余分な水分を排出させること。
和胃・・・食べ物を消化促進する。
止吐止痢・・・これはどこにも載ってなかったのですが、字から想像するに吐く、下痢を止める、ということだと思います。
西伯利亜
- 西伯利亜(しべりあ) 肝・腎の養生 (解毒利水 消腫散 活血益腎養肝)
これもパピー期から飲んでいますが、一度もう大丈夫だろうとやめた後に膀胱炎を再発し、今後ずっと飲ませることにした漢方です。
現在はこのシベリアのみ飲んでいます。
詳しくは、こちらの記事に書いています。
肝、腎の養生とのことで、元々腎の弱そうなみゅう。
将来の為にもこれはずっと飲ませるつもりでいます。
未病を防ぐ、という意味で信頼している漢方です。
にほんブログ村